【古の出来事】
・NECと言う会社の企業体質が露呈した出来事。
・一太郎+PC-9801シリーズで時代を席巻する事に成功し、「この世をば わが世とぞ思ふ もち月の かけたることも なしと思へば」と、かなり調子に乗って我が世の春を謳歌していたNECが、「98互換機」なるものを御本家よりも高性能な上に低価格で売り出したエプソンにたいそうご立腹し、明らかに魅力的なそれにユーザが流れる事を阻止し排除する為に、OSなどにNEC純正の98でないとソフトなどが動かないように仕込んだ小細工のこと。
・この頃から、エプソンとの新機種発表合戦や、コンパックショックに始まるDOS/V機の台頭により低価格路線に切り替えざるを得なくなったこと、そしてWindows 3.1の普及でパソコンがPC-98シリーズである必然性が無くなり、かかるNECもPC-9821などを出してみたりと色々と試しては見たものの、周囲を取り巻く情勢は厳しく、徐々に牙城は崩壊していき、ついには、かつて排除しようとしたエプソンが98互換機路線を打ち切った事で、98時代の終焉を事実上宣告されてしまったという、何ともお粗末な「奢れる者久しからず」のような顛末を迎えてしまったのでした。 おしまい(^^ゞ
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